MENU(目次) 準備(preparation) 理論(Method) 教材の選択(choosing)
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英語学習の心得で確認したように、もう皆さん英語習得に一番大切なことはお分かりですよね。(まだの方はぜひ、ここを読む前に確認してみてくださいね。)
さて、次に大切なのが「方法(Method)」です。近年企業のグローバル化に伴って、英語が必要であるという考えが広まるのと同時に巷には数多くの参考書などがあり、そのそれぞれが様々な方法論を唱えています。星の数ほどあるMethodから自分に適した方法を選択するのは至難の業に見えますね。実際、なんとなく教材を選んだ場合自分に適したMethodを手にできる可能性はかなり低いと思います。
ここでは、この「自分に適したMethod選び」の秘訣をお教えします。それはずばり「目的の明確化」です。「英語習得」と一言で言ってもそこには実に多様なジャンルがあります。たとえば、大きく「Listening(聞く)」「Reading(読む)」「Speaking(話す)」「Writing(書く)」と分けただけですでに4ジャンルです。そして、よくできた教材や方法(Method)には必ず一番伸ばそうとしているジャンルがあります。つまり自分が最も伸ばしていきたいジャンルを決め、それにあったMethodの中からよいものを探すようにすれば、自分に合ったよい教材に出会うことができるはずです。そして、もうひとつ大事なことですが、「広く浅くではなく、深く広くを目指す」ことです。たくさんの教材をこなすことが大事ではなく、一つ一つの教材を極めるまで学習しきることが学習する上でとても大事なことです。
では、これらを踏まえて、まずは自分だけの目的を決めましょう。「そんなこといわれても」という方のためにも、「もうわかってるよ」という方のためにももう一度確認をしてみましょう。